お昼も終わり、また午後から仕事を頑張った。
今日も残業で、真尋は残業は今日はなく帰って行った。
私は一時間程、残業をしてパソコンの電源を落とし、会社を出て自分のマンションに戻った。
マンション着き、自分の部屋に入ると、何だか久しぶりに帰ってきたような気がした。
部屋の掃除をしながら洗濯を回し、その間に料理を作った。
料理が出来ていざ食べようとした時だった。
ピンポーン、ピンポーン、ピンポーン
何度もインターフォンが鳴り、誰だろうと思いながらも玄関を開けるとそこには大和が立っていた。
「どうしたの?」
「どうしたの?じゃねぇよ!
帰るなら帰るで連絡くらいしろよ?
てか中に入るぞ!」
そう言って大和は家に入るとネクタイを緩め上着を脱いだ。
「今から飯か、俺も喰う!」
「じゃあ大和の分もお皿に入れるから座って。」
私は料理をお皿に入れて大和の分をテーブルに置いた。
二人で夕食を食べて私が洗い物をし終えてソファーに座っている大和の隣に座った。

