次の日


塚原は、バイトに来なかった


僕と大嶋は

あえて連絡を入れず

様子をみていた



『2、3日経って、連絡がなかったら、家に行ってみよう』


そう言って……




塚原の事も心配で

父親は何も言わなくて、
母親は相変わらずウルサい。


そんな毎日……





香保里サンは、元気だろうか……?



僕は、あの声が聞きたくなった


僕を癒してくれる


あの……


儚く切ない声を………