いつもの様に


“rave”に来た


今日は、塚原も大嶋も来てない


いつものカウンターに座り、コーラを頼んだ


「イツキ君て、みんなと違うよね…?」

心地良い声で、香保里サンが言う


「…どんな風にですか…?」


「う~ん…、冷めてる感じがするョ?」


「そんな事ないですョ。アイツらと、いつもバカやってます」


「本当に、仲が良いのね…」

「腐れ縁ですから」


珍しく、僕はおしゃべりになっていた


「香保里サンは、どんな歌を歌ってたんですか?」


「食べる為には、なんでも歌ったケドね…」


「聞いてみたいなぁ……」