「なんてこと言うのよ。もう決まっちゃったし変えられないわ。それと絶対に澪ちゃんに手だしちゃダメよ?」



心配するな母さん。


あいつに手ぇだすほど女に不自由してない。


それに澪だけには手ぇださない自信がある。



「うん。大丈夫だから。」



誰かがインターホンを鳴らす音が聞こえた。


あんなうざったいのなんか…………嫌いだ。