続・復讐~恋・絆~

私はポーチを鞄にいれて、玄関を飛び出した。

「達樹、歩くの速いっての!」

私は、達樹が仕事に遅れないように、走る。

慶応駅で、達樹らしき人物を見つける。

「達樹ー!」

「おー、サンキュー」

私は、ポーチを渡す。

「コレないと、やっていけん!」

と、鞄の中に入れる。

「・・・じゃあ、7時ね!お好み焼きのタネ作って待ってる!」

「おう」

達樹は、私を抱きしめる。

「ちょ、達樹・・・!」

「えーの。7時まであえんのやで?だから、こーしてたい」