八月の夜


でも、違った。

帰りに一緒に帰ってたら、燈哉の友達が茶化してきて。

燈哉から別れてって言われた。


今でも覚えてるよ。

帰りに買ったアイス・・・
いつまでもこのトキが終わってほしくなくて、少しずつ食べていったのに。

蒸し暑くて。
涙も出なくて。

それからは、華澄も知っての通り。
私たちの距離が微妙になって。」