「ん?こんな時間に郵便か?」 時刻は9時を回っていた。 郵便受けを開けると中には真っ白な便箋が1枚。 「真っ白だな…ラブレターか?」 住所も書いてない、切手もない。 てことは直接渡しに来たのか? どんだけ俺のこと好きなんだよ! なんてそんなことあるはずもないが少しだけワクワクしながら封を開けた。 「え…中は真っ黒の紙…?」