私のおにいちゃん




*キラ*
「そう、じゃ、なくて、本当、に、
逃げたいん、でしょ?

悩ん、でるの、分かるよ。キラ、おにい、ちゃんの事、一番、よく、知ってるから。」




*零斗*
「そう、だったな。キラは、俺の妹だから。」




*キラ*
「うん、えへへ♥」




キラに隠し事はできない。




妹だから、




たった一人の家族なんだから。




*零斗*
「霧夜は、どう思う?」




*霧夜*
「何が?」




*零斗*
「逃げる、事。」




霧夜の目の色が変わった。




*霧夜*
「ふざけてるん、だよな?
そうと言ってくれ!逃げるなんて。」




*零斗*
「安心しろ、俺たち兄妹が逃げるだけ…」





*霧夜*
「んなこと俺がさせるかよ!
お前らが逃げるなら、俺も逃げる。

今までそうやってきただろ?」