私のおにいちゃん




*零斗*
「どうした?怖い夢でも見たか?」




*キラ*
「キラ、ね、目、覚めたら、おにい、ちゃん、いなくなってるの、嫌だから。」




*零斗*
「そうか。いいよ、キラ、一人になるのが怖いんだな。」




キラがそばに来ると、不思議と寝れた。




子供の体温というものは、本当に温かい。




さっきの事が、




本当に無かったように思える。




俺は、まぶたの重みに抵抗せず、




眠りにおちた。