私のおにいちゃん




☆★☆★☆★☆★


*キラ*
「ふふふ♥

見~つけた!」




*零斗*
「キラ!バカなことはやめろ!」




*キラ*
「おにい、ちゃん、キラ、よりも、
この、おねえちゃんの、事の方が大事、
なんで、しょ?

だか、ら、おにい、ちゃんが、キラの事、好きに、なってくれる、ように。」




キラは、そんな風に思ってたのか。




キラよりも、ユリの方が大事だって。




違う。




キラの方が大事だ!




キラの方が、キラの方が!




*零斗*
「キラ!
俺は、ユリよりも、キラの方が大事だ!」




*ユリ*
「はっ???」




俺はキラの方へ向かい、




キラを抱きしめた。





*キラ*
「おにい、ちゃん。」




*零斗*
「だから、そんなことしないでくれ。」