私のおにいちゃん



何をしていいのか、何を言えばいいのか、




全くわからなかった。




もちろんこのときも、




キラを想う気持ちは




変わっていなかったが、




キラの想う気持ちは、親友へのものだ。




俺はそんなことを考えながら、




一人で記憶に入り浸っていた。




ゼロの虐めに気づいていたくせに、




虐めが怖くて、知らないふり。




そんなやつが、果たして友達と、親友と




呼べるのだろうか。




土を掘っているとき、俺はもう一度ゼロに




確認した。




*霧夜*
「本当にいいのか?

俺たちは犯罪を犯したんだぞ?

死体遺棄に…」




*零斗*
「俺らはまだ10歳。

それに、
そんな話、キラの前ではしないでくれ。」