私のおにいちゃん



*ユリ*
「ねえ、最近あなた結構嫌な
噂たってるよね?

なんか、あの噂たてたの零斗らしいよ。」




*B子*
「えっ。

そんな、私、零斗くんのこと
好きだったのに……」




それからは、




零斗が虐められるようになった。




罪悪感なんてこれっぽっちも感じない。




*ユリ*
「あ、零斗、大丈夫?
ちょっとやめなよみんな!」




虐められている零斗を見てはすぐに




助けに行く。




これが日課となった。




でもやっぱり満足できない。




遂に中学は終わり、




零斗はさほど難しくない高校へ




入ることになった。




もちろん私もそれについて行く。




でも、高校に零斗はあまり来ない。




バイトと妹で忙しいらしい。