私のおにいちゃん




あの時、もしあの娘を殺したら、




あなたは私を許さなかったでしょうね?




でも、今なら大丈夫。




あなたは私を信用している。




霧夜も、私を信用している。




あいつに味方は一人もいない。




あいつは本当は愛されていない。




ただの罪滅ぼしで、偽りの愛。




零斗が本当に好きなのは、私。




余計なものを零斗の視野に入れさせない。




殺して、殺して、殺して…。




私だけを見せてあげる。




あなたを本当に愛しているのは、




私なんだから。




*霧夜*
「ユリ!ユリってば!」




*ユリ*
「えっ?」




*霧夜*
「二人がこっち来るから、
別の教室いかないと!」