私のおにいちゃん




今まで苦労したもの。




あなたが好きなドラマと同じものを見て、




あなたが好きな食べ物を調べて、




あなたの友達をあなたから離れさせて、




私があなたを慰めた。




どうしようもない愛を抑えて、



精一杯『ツンデレ』を演じた。





あなたに気に入られるために。




やっと家に入れてもらえると思ったら、




今度はあいつがいた。




襲われたとき、殺してやろうと思った。




でも、零斗に気に入られるためには、




妹を殺すなんてこと、してはいけない。




だから我慢した。




あいつが私の家に




ナイフをもって入ってきたとき、




蹴り飛ばそうかと思った。




それでも、押す程度で我慢したし、




零斗に助けを求めた。