飯ができたときも、
ただ無言で食べ続けていた。
*零斗*
「一日たったキノコや魚も案外上手いな。」
*霧夜*
「そう、だな。」
また沈黙が続く。
キラがしゃべらないのは
今に始まったことじゃないが、
霧夜が話さないのはおかしい。
それに、霧夜の目は、
怯えているように見える。
何に怯えているんだ?
キラは笑っているように見えるし、
どうなっている?
*霧夜*
「ごちそうさま。」
霧夜が静かに席をたった。
*キラ*
「ごち、そう、さま。」
キラも席をたつ。
けれど、皿のなかにある魚はあまり
減っていないし、キノコも残している。
*零斗*
「はあ。」



