私のおにいちゃん




*霧夜*
「朝飯朝飯!!」




*キラ*
「キラ、が、包帯、して、あげ、る。」




*零斗*
「そうか?じゃあ頼んだぞ、キラ。
にいちゃんはご飯作ってるから。」




クスクス。




*キラ*
「うん!!」




霧夜、くんを、保健室に、連れてく。




霧夜、くん、汗かいてる。




痛かった、かな?




クスクス。




*霧夜*
「お前、ゼロをどうする気だ?」




*キラ*
「えっ?」




キラが、望んでいるのは、




おにいちゃんと、一緒になること。




*霧夜*
「お前は俺に消えてほしい。そうだろ?」




*キラ*
「クスクスクスクス。
手が、滑った、だけ。」




直で話すのは、ルールに反するよ?




*霧夜*
「…………」




霧夜くんの目、怯えてる。




クスクスクスクス。そういう目、一番素敵。




人間の、数々の表情の中で、




最も美しい顔は、怯えた顔。




クスクスクスクス