私のおにいちゃん




*零斗*
「大丈夫か!?結構深いぞ!?」




全然、浅い。




想像してたのと、違う。




*霧夜*
「大丈夫だって。」




*キラ*
「霧夜、くん、大、丈夫?」




クスクス。




本来、刺さるはずだった、深さに、




比べれば、全然、平気、だよね?




クスクスクスクス。




*零斗*
「ほら、キラも心配してるし。」




*霧夜*
「こんなの唾つけときゃ治るって!」




*零斗*
「唾かける程度の傷じゃねーだろ。
包帯包帯!」



優しい、ね、おにいちゃん。




*霧夜*
「いいって!!
出血多量じゃなく空腹で死んじまうよ!」




*零斗*
「でも、」