*キラ*
「あっ、ゴメン、ね?霧夜、くん。
クスクスクスクス。んふふ。」
これはあいつの警告だ。
『これ以上下手な真似をしたら、
足だけではすまさない』
そういうこと。
だが、あいつも分かっているだろう。
俺がそんな脅しで屈する訳がないと。
分かった上でやっている。
これはリアルなゲーム。
俺が逃げ切るか、殺られるか。
でも、よく言うだろ?
ルールは破るためにあるって。
だから、俺は第三の選択を作る。
逃げ切る、殺られる、そして、逃がす。
俺を誰だと思ってる?
ゲーム製作に携わった人間だ!!
ゲームの内容も、元は俺が考えた。
ちょろいな。このゲームは。



