私のおにいちゃん




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*零斗*
「今日はみんなでつくるか、朝飯。」




*キラ*
「うん!!」




*霧夜*
「ああ。」




始めに魚を捌いたのだが、




ゼロは全員に包丁を持たせた。




俺とあの小娘の関係を知っていたら、




絶対に包丁なんか持たせなかっただろう。




でもゼロは、




俺とあいつの関係を知らない。




案の定、




ゼロがライターを探しに行った時、




あの小娘は包丁をわざと足元に落とした。




チクリと痛みが走った。




幸い寸前のところで躱したお陰で




小さな傷だけとなったが、




もしも躱せなかったら、俺の足は…




想像するだに恐ろしい。