「優麻ーーーー!お弁当食べよ♡」

「いいよー。」

花菜と中庭へ向かう。

「ねえ、優麻?」


「何?」

花菜が卵焼きを頬張りながらいう。


「私、あの薬ちょー欲しいの!」

またあの話か。