「…はい。」 「じゃあ、本を片づけようね。それとクミちゃんと私はもう友達、敬語はナシだよ。」 「は…うん…。」 少し何かに怯えている様子のクミちゃんの姿がそこにはあった。 私は残りの仕事を他の人に頼むとクミちゃんを連れてワカちゃんの所に向かった。