モノクロマンティック★甘~い black編★







ぶつぶついいながら書いていく有栖川さん。




有栖川さんは何枚も何枚も何かを書いていった。




そして、どこかに電話をし始めた。





栗本さんだったり別の人だったり…。





少しして慌ただしく人が出入りした。





クミちゃんと私はクミちゃんの部屋でその音を聞いていた。





「有栖川さん、経営者じゃないの?」