モノクロマンティック★甘~い black編★







クミちゃんをいすに座らせて私も隣に座ると





「クミちゃん、どうしたの?」






私はゆっくりとクミちゃんに聞く。




するとクミちゃんの瞳からポロポロと涙がこぼれた。





私は慌ててクミちゃんにハンカチを渡した。





「…羽流さん、私と一緒にヨーロッパに行ってほしいの。」