モノクロマンティック★甘~い black編★








「大丈夫。ちょっと緊張しただけ。お兄ちゃん、あの通りちょっと怖いから。」





「でもお兄さん、クミちゃんのコト、スゴく心配してたから悪い人じゃないコトは確かだね。」





そう言うとクミちゃんは頷いた。





翌日からクミちゃんは毎日、図書館にやってきた。