「…コレなら楽しくやっていけそうだな。」 うれしそうに笑っている様子の湊さんに私の心にストンと何かが穴をあけた。 「服を作って楽しむなんて最高じゃねぇか。」 何…それ…。 私は湊さんの腕から逃げるようにベッドから出てシーツを体に巻き付け、窓際に向かった。