「支払いは俺がする。今回の契約の礼の1つにする。栗本、頼む。」






「はい。」






「で…でも…ッ。」






困惑する私に





「お兄ちゃんが決めたら絶対。お礼だからいいの。着がえよ、羽流さん。」






クミちゃんに引っ張られて着替えに向かう。