蒼翔とは一ヶ月くらいメールでやりとりをした。

電話も少しずつするようになった。

初めは電話は緊張するから電話をしなかったけど

やっぱり声も聞いてみたくなり番号を交換した。

電話するようになってからは気軽に話せるようになりメールよりも盛り上がって気付くと1時間なんてあっという間に過ぎていく。

そんなある日

蒼翔にこんなことを言われた。

「そういえば、何年も前の元カノから久しぶりにメールがきて
ご飯に誘われたんだ~」

この時私はドキっとして全身が震えた。。

昔に元カノという存在で嫌な体験をした。病んでしまった時期のことを一瞬思い出してしまった。

私はびくびくしながら蒼翔に聞いた。  

「…そうなんだ。ちなみにご飯はいくの?」

「行かないよ!返事は時間が合えばねってあっさり返したよ!そしたら返信こない感じかな
(笑)」


私はほっとした。

でも心配性な私はその日から少しモヤモヤするようになり

なぜか元カノの存在に嫉妬してしまった。