叶わない恋と知っても.....

一生懸命俺が教えてあげるから.....

あの言葉以来、松崎さんには当たっていなかった。


毎日毎日、今日こそ?今日こそ?って気合いを入れて来ていたけど、結局ロビーから松崎さんを目で追って終わる。



路上は出ないらしい。


そんな話を聞いたことがあった。
やっぱり、本当なのかな.......








そんな切ない毎日を送る中でも、教習は着々と進んでいた。短期集中コースだから、卒業はもうすぐそこまで来ていた。




松崎さん.....あと一回でいい。
隣に乗って欲しいのに......




話しかけたくても、
もう私の顔覚えてないんじゃないか、
あの静まり返ったロビーで
松崎さんに声かけるなんて、
自信ない出来ない....
そんなウズウズを抱えたまま、
毎日片思いソングを聴きながら、
松崎さんを見つめるのが
精いっぱいだった。



この気持ちだけは、最後まで言えないままでいい........?