「おはよう、俺も早く着いちゃった」
そして朝の風くらい爽やかな笑顔を見せると、そう言って近寄ってきた。
やばい。
なんだあれ。
めっちゃ私服がオシャレなんだけど。
それにあの時はしてなかったピアスも、ネックレスもしてる。
その2つとも小さめのクラウンのチャームで派手すぎず、折崎さんの大人な感じを壊さないでいた。
服も黒地のカットシャツに、襟にはホワイトで猫ちゃんがあしらってあって、それがいいワンポイントになっている。
薄ねずみ色のハーフジャケットに、淡いピンクのストールを緩ーく巻いていて、まさに大人ってかんじ。
でもゆったり目のボトムはピンクと灰色のチェック柄で、ちょっとアクセントが入っている。
はっきり言って僕好みの服装だった。
かなり、僕が好きなファッションだった。
腕には髑髏のチャームがあしらわれている腕時計をしているのがちらっと見えて、
一週間前会ったときとはかなり違った印象が見受けれる。
まるで、芸能人みたいだった。
モデルさんとか、俳優さんとか。
それくらい、僕の瞳には格好よく映っていた。
あの時はスーツ姿だったから尚更、新鮮味があって余計かっこよく見える。
