僕がいる


先「どうしました?」

私「先生!!今、手を握ったんです!!」

先「あー、残念ながら、それは反射で良くあることなんですよ。」

私「え…。そ、そうなんですね…」

春「そう、ですか。分かりました。」

先「もう少し経過をゆっくり見ていきましょう。」

私「はい、ありがとうございました。
春香違ったね?
私、もう帰ろうかな?」

春「違ったね。
よし、一緒に帰ろ?
さっき退院してもいいって許可貰ったから!」

私「ほんと?やった!!」

春香の家へ向かった。