*3月12日*
悠人くんがこの街にやってきた。
この街は田舎だ。
でもド田舎ではない。
綺麗な山も澄んだ空気も美味しい水も、何一つない。
その代わり高層ビルも逃げたくなる人ごみもネオンの影も何もない。
色のない街だ。
その街の一角のラブホテルに私たちはいた。
「悠人くん、私ね、こう思うの。セックスって気持ちいいからするっていうのは間違ってないんだよ。愛がなんとかだとかドラマでは言うけど、セックスは気持ちいいんだよ。それを否定するしていい言葉並べる必要なんてないのにね」
「うん、俺もそう思うよ。」
「愛のあるセックスなんて体験したことないけれど、きっと物凄く気持ちいいんだと思う。でも女にとってはね、それ以外のセックスなんて、見返りがなきゃやっていけないの。セックスは気持ちいいよ、でも本当に気持ちよくなるのは私にはまだみたい。」
「安奈、俺とはどうしてしてくれるの?」
「悠人くんといると、自分が存在してもいいんだって思えるから。」
この日もたくさんセックスしたけど、1回もイカなかった。
悠人くんがこの街にやってきた。
この街は田舎だ。
でもド田舎ではない。
綺麗な山も澄んだ空気も美味しい水も、何一つない。
その代わり高層ビルも逃げたくなる人ごみもネオンの影も何もない。
色のない街だ。
その街の一角のラブホテルに私たちはいた。
「悠人くん、私ね、こう思うの。セックスって気持ちいいからするっていうのは間違ってないんだよ。愛がなんとかだとかドラマでは言うけど、セックスは気持ちいいんだよ。それを否定するしていい言葉並べる必要なんてないのにね」
「うん、俺もそう思うよ。」
「愛のあるセックスなんて体験したことないけれど、きっと物凄く気持ちいいんだと思う。でも女にとってはね、それ以外のセックスなんて、見返りがなきゃやっていけないの。セックスは気持ちいいよ、でも本当に気持ちよくなるのは私にはまだみたい。」
「安奈、俺とはどうしてしてくれるの?」
「悠人くんといると、自分が存在してもいいんだって思えるから。」
この日もたくさんセックスしたけど、1回もイカなかった。
