あの時の約束




「知波瑠っ!私と一緒に遊ばない?」


「あ、美咲。いいよ、何処いくっ?」


家で一人なら、遊んでいたほうがマシ


「なんだ、二人共どっか行くのか?」


優越が話しかけてきた。


「そうだよ」


「俺達も入れてくれねーか?」


「私は、別にいいけど…………あれ?俺〝達〟?」


優越とあと誰?


「あと、鷹斗なんだけど…」


鷹斗ってあぁ!優越とよくいっしよにいる!名前は、真木 鷹斗(マキ タカト)


「ごめん。羅嫌さん邪魔だよね。」


ちなみに、羅嫌(ライヤ)とは、私の事。
羅嫌 知波瑠それが、私の名前。


「私は、別にいいよっ美咲は、どうかな?」


「私も、いいよ♪真木君とも話してみたかったし。」




そして、私は、4人で遊ぶことになった