ふたり






「ぢゃ―!どうすっか‥?
奈雫どこ行きたい?」



ん―‥.

「ゴーカート‥.ゴーカート乗りたいッ!」



「分かった。いくか!」



そう言って私の手を握って歩き出す淳‥。




―え‥。



そんな事されたら、私期待しちゃうよ‥?





ねぇ‥?


私、期待しちゃってもいいの‥?





ねぇ‥、




‥淳。




そんな事を思いながら、


私の顔は徐々に熱を帯びていく‥。





赤い顔を見られる訳にもいかず、


私は下を向いて歩いた。



淳の一歩後ろを‥。







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