「仕方ない、ここは待とう‼」

「あぁ~、それがいいと思います。」

ボクが言うと、納得したようにラブレが言う。

さっきの意気込みは何処へ?笑笑

「テルンさんと、同じクラスであると願いたいです‼」

といって、ラブレは何やらお経のようなものを唱えている。

きくと、代々伝わる愛原家のお経らしい。

本当かはわからないけど…


しばらくして、徐々に人が減って行きボク達はようやくクラス表を見ることができた。