姫里 side
屋上で、練勝してから普通に話してたら、
ユウたちが来た。
〝あれ？ここで、誰か練習して
なかった？〟
うそ？バレてたっ？やっば！
[なんのことかしら？]
〔私達が、来た時には、いなかったよ☆〕
2人共、対応はやいなぁ〜
〝実はな、白灯と和音がリヤンに似ている人たちを見たって言っててなぁ。〟
【でもね、髪の色とかは、違ったんだよな〜】
『どうして、君たちは、そこまでリヤンを探すの？』
たしかに………ファンにしては、しつこいかも。
〝そーだな。言ってもいいか？みんな。〟
【俺は、いいよ。】
《僕も、いいよっ》
｛どっちでも………｝
？……今から、何話そうとしてるんだろ？
〝ヒメたちは、アヴニールっていう
ダンスのグループ知ってるか？〟
「私達、みんな知ってるよっ」
〝その、アヴニールが俺達なんだ。〟
「へっ…………？」
『えー…………』
[あら…………]
〔はぁ…………〕
ってことは、私達のライバル？？
