そして屋上には本当に先輩がいたので告白した。
でも答えは「無理、俺誰とも付き合う気ないから。」とのこと。まぁそりゃね、でも付き合う気ない…

ガクンッ―

ここで引くわけにも行かず名前とクラスを話して速攻逃げてきてしまったわけだ…

それいらい関わりもなく過ごしてしまっているのだ。




と、まぁこんな感じで、ただただ見つめるだけ。



クッソぉおぉおお!!!このチキンがぁあ!!

ガタンッ

「あ……(授業中なの忘れてた)」
私はヤバイと思いながら数学担当のイッシーに構えをみせる。

「おまぇなぁ?っっっいつも俺の授業は聞かないで、そんなに俺の授業つまんないか??!後でクラス分のプリント集めるように。」
ぇえぇええぇええ?!!最悪だよ……

しかもクラスの皆クスクス笑ってるし…

「はーーい」
と曖昧な返事をしながら席につく。