私的日常記録



光輝さんはかなりブラックだと分かった。


今日も笑顔が爽やかに雷鳴らしてるわ


空が青いですねぇ。



流石にピーチさんが可哀想になったので、光輝さんと同じセットをあげた。


流石にね、限度はあるよ。





暫く光輝さんとお話という名のサボりを働いてしまったが、おとがめは無かった。




「きゃー!ここだよ!光輝様と桃里様が来たの!」


「1-1だろ?お前って注文してもちゃんと出してくれんの!?頼んでみようぜ!」




生徒会はおモテになるらしいですね。


リアルに様付けされる生徒会って何者?


いとをかし なんだけど。




そして前田君、頑張ってください。


そう。彼等のお陰で私のおふざけは客引きのためのパフォーマンスとして認められたのである。


マジか





「玲美ちゃん代わるよ~」


「よろしく」




店内が混んできた昼時、全員シフトで店を回して、ついに自由時間がやってきた。





「レミちゃん校内デートしよう!」




ついでに松田君もやってきた。




松田君は私と同じ時間のシフトを譲らず、2日間とも私と行動を共にしようと企てていた。



だけどさ、考えてみようじゃないか


私も松田君もフロア係なんだよ。つまりそれぞれが執事でメイドなんだよ。




「レミちゃんどこ行きたい?」


「「「キャー!」」」




フワッと、廊下の真ん中で周りが赤面するような笑みを浮かべてもさ、





「更衣室に行きたい」




女装男子なんだよな。