「うん、だって真央ちゃんの親友でしょ? だったら大丈夫だよ」 「でも…」 「いいの(笑) 真央ちゃんがしっかりしてるから、そんな子の親友なら、しっかりしてるでしょ?」 なんだか、そう言ってもらえたことが嬉しくて。 「じゃあ、変わりますね」 「はーい(笑)」 そして桃に携帯を渡して 数秒後に桃がパニックになったことは 言うまでもないでしょう。