「…うん。食べてもいい?」


「もちろん!
今朝ね荘も手伝ってくれたの
りんごとか桃もあるよ!」


「ありがとう…」



暫く躊躇いながらも
悠は果物を口にして美味しいと
言ってくれた



卵焼きとかほうれん草も
少しだけど食べてくれて
悠にも少し笑顔がこぼれた



「そろそろやめておく?
もうお腹いっぱいでしょ?」


「うんありがとう
久しぶりにちゃんと食べられた…
ほんとにありがとう」


「これで少しずつ
食べられるようになるといいね
わたし今日の夕飯までいるよ!」


「ありがとう
少し眠ってもいい?」


「うんお疲れ様!
ゆっくり休んで」