龍に家まで送ってもらい
仕事と悠の荷物を持って再び病院に戻ってきた
病室に入るとその音で悠が目を覚ました
「悠?大丈夫か?」
「…ん……?」
「病院だよ分かる?」
「な……んで…?」
酸素マスクで曇った声で
悠は一生懸命声を出してる
「帰ってから辛かっただろ?
覚えてないかもしれないけど
すごく危ない状態だったから救急車で。
さっきまでICUに居たんだよ
気分は?気持ち悪くない?」
「んー……」
「無理するなよ
熱も少しは下がったから良かったけど…
俺今日は病院に居るから。
夜はなんかあったらナースコールね
夜まではここに居るから」
「あ…り、がと…」
「無理して話さなくていいよ
今はゆっくり休んで早く治そう」
その俺の言葉に悠はまた目を閉じた

