朝早めに目が覚めて
智の元へ向かうと眠れてるものの
さらに熱の上がった様子…


起こさないように体温を測ると39度もあり
強めの解熱剤を取りに戻った


「長谷川おはよう
河口んとこ今から行こうと思ってたんだけど」


「おはようございます
昨日は助かりました!
今行ってきたら9度まで上がってるんで
強めの薬の方がいいかなと思って」


「昨日の様子見る限り
一刻も早く解熱させて喉どうにかしないと
かなりきついもんな
じゃあ補助頼むよ。」


「はい。お願いします」


先輩と智の元に戻るとまだ眠っていた


「どうしますか?起こします?」


「うーん…少し声かけて起きないなら
そのままやっちゃおうかな」


「そうですね…
智、おはよう。わかるか?」


近い距離で声をかけ、肩を叩くが起きそうにない


「うん。このままやろう。
体制横にしてお尻から入れよう」


優しく点滴に気をつけて体制を変えて
すぐに注射をした。


少し痛みに反応したものの目は覚めなくて
そのまま眠ってくれて安心した