「ゆずーっおはよ ゆーずー起きて」 「ん……?」 「今日出かけるんでしょ? 9時だよー」 「んっぉはよ…」 「おはよ ご飯あるからおいで」 まだ半分眠ってる柚の頭を撫でて 俺は朝食を用意するために リビングに戻った 若干寝癖のついた髪を弄りながら 寝室から出てきた柚は 若干顔が赤い気が… 気にはしつつも 完全に目の覚めた柚が座るテーブルに 朝食を用意して俺も座った