戻った病院では
酸素マスクにモニター、何本もの点滴
病院着に悪い顔色で意識のない荘…
さすがに応えるな……
見ているだけでも辛い…
俺の心も龍の心も気をつけないとな…
そう思って戻った医局には
落ち込んだ様子の龍が居た
「あ、おかえり
サンキューな色々。」
「あぁ覇瑠のフォローしてかないとな。
俺らもかなり落ち込んでるけど…」
「ああ、さすがにきついよ…
でも会えない覇瑠よりマシか…
覇瑠どうだった?」
「疲れて寝てくれてたけど
俺が来る前起きて少し話して
泣きじゃくって今は悠がついてる」
「そっか…あいつが体調崩さないといいな」
「ああ、頑張ろうな。」
「ああ。」
そこからお互いの仕事に戻った

