『もしもしっ悠おはよう』
「おはよう今起きた」
『そっか具合はどう?熱は測った?』
「すこし頭痛いかも。あと熱は8度3分
苦しいのもましになってる」
『ん。わかった
今朝確認忘れててごめんなんだけど
貧血の方はどうかな?』
「くすりきいたのかな?
全く無くなったよ」
『ほんとー?よかった!
ご飯はどう?リビングまで行って温めてとか
さすがにきついよね?』
「うーんどうかな…
正直食欲もそんなに」
『そっか…俺お昼休憩入ったら
迎えに行くからさ
診察もう一回して貰おう熱が高すぎるから
それまでに無理だったら
そのときすこしでも食べさせてあげるから
1人でいるときに無理しないで』
「わかったありがとう」
『いいえ
じゃあまた後でね!ゆっくり休んで』
電話を切ってきついかもだけど
食べないで治らないのも困るし…
私は吸入を手にリビングまでいって
温まるまでは無理そうだから
冷たいお粥をすこし食べてベッドに戻って
再び重たい瞼を下げた

