私は立ち上がって、 由香さんとメグさんの元へ。 「由香さん!メグさん!」 私は盛り上がっている2人に 申し訳なさを感じながら 話しかけた。 『あっ♪ 愛奈どうしたー?』 2人は監督と思い出話に 花を咲かせていた。 「せっかくの お別れ会なんですけど… あたしそろそろ 帰らなくちゃ いけないんで、 先に帰りますっ。」 『そっかー。 愛奈の家 すこし遠いもんね。』 メグさんは一人で帰るので 心配してくれた。