―――――… 『おつかれ!』 北山くんは笑顔で グラスを差し出した。 「おつかれさまー!」 私も笑顔で答えた。 メグさん・由香さんとは いつものように お腹が痛くなるほど 大笑いしながらお喋り。 気がつけば 自由に席移動されていて、 誰のお皿なのか 誰の箸なのか 分からない状態だった(笑) 大騒ぎの部員たちに 大笑いしていると、 部員たちと離れた席で 少しグッタリしている 北山くんが見えた。