『お前…、“あいな”で 覚えんなよ? “まな”だからな?』 なんか私は2人の会話に ついてけなくて、 ただ呆然と聞いていた。 健ちゃん――…。 一生懸命に 名前を覚えさせようと 頑張ってくれてたなんて…、 マネージャー想いの イイ部員だっ!! 私の名前についての 口論(?)が 終わったところで 私は北山くんに話しかけた。 「ちなみにあたしも 昨日徹夜しててさ? 目がひどいって 言われちゃったー。」 北山くんがリアクションする 隙もないまま、 健ちゃんが私に話しかける。