手袋よりも暖かく感じる 北山くんの手。 人の体温の方が 自然に落ち着けるんだな。 『人間ホッカイロか(笑) ダサい名前だけど 悪くねぇなー。』 「あ、気に入った? 人間ホッカイロ♪」 すると北山くんは 私の手を離した。 名残惜しく感じてると 北山くんは ブランコに座ったままの 私を立ち上がらせて ゆっくりと 私を抱き締めた。