部活内恋愛‐部恋。‐




『俺、長川のこと好きだよ。
 すげー好き。』



目線を逸らそうとしない
まっすぐな健ちゃんの視線。

気持ちは
表現できないけど、
そのとき自分の心臓は
確かに高鳴ってたんだ。



『お前のこと好き。』

もう一度繰り返す。



そんな健ちゃんを
目の前にすると
何も言えなくて、

ただただ涙が
こぼれそうなのを
堪えることに必死だった。



よく思い返せば
こんなに強く
自分の目の前で
告白されたのは
初めてだった。