『どうした~? ――…って! もしかしてその子…!』 「そうでーす! 新しいマネさんっ、 長川愛奈ちゃんでーす♪」 健ちゃんは 私を前に押し出して 紹介した。 『 やったーっ!! 』 2階の2人は飛び跳ねて ハイタッチをして大喜び! その反面、 放心状態の私…。 「ちょっと健ちゃんっ! もしかして――… マネージャーの先輩…?」 『――…あっれ? 言ってなかったっけ? 3年生のマネさんっ!』